「魔弾〜Der Freischutz〜」PV解説
私が想像で書いてる台詞は実際には口には出してません。ですので、台詞と思われるものは全て「魔弾〜Der Freischutz〜」の歌詞で、出演者全員が替わり交代に歌詞を口ずさんでるのです。貴教の口の動きが一番ハッキリしてて滑舌が良いです(笑)。しかし、歌詞しか言ってないのに表情だけであんな演技が出来るのは凄い!
イントロ1
イントロで次のようなテロップ(←全て縦書きで、「古っ!」って感じのヤツ)が4回に分けて表示されてました。
魔弾
出演
西川 貴教
中村 方隆 木村 多恵 武川 修三 植田 師津枝 太地 琴恵

この5人の方々は「娘、娘の父&母、父の友達、居酒屋のママ」かと思われまする。しかし、誰がどの役なんかは分かりません。娘役は木村多恵さんらしいんすけど・・・。グループサウンズ風のバンドの3人の名前はないんかいっ!(笑)
イントロ2
娘の家と思われる町並みが映ってたっす。そして、仕事場(←家の隣りにあるっぽい?)で仕事を終える娘の父。
Aメロ1
仕事場から家に帰ってきて
父「ただいま。」
と言うと、母が玄関へお出迎えし、
母「お帰りなさい。今娘の将来の婿(=貴教)が来てるわよっ!」
というような表情で、父に貴教が家に来ている事を知らせてました。
Bメロ1
貴教は父に会釈をし、娘が
娘「紹介します、こちらが貴教さんです。」
タ「お父さん、よろしくお願いします。」
という感じで挨拶を。貴教の服装は白のタートルネックで、上にVネックの黒いベストを着ており、髪型は例の黒髪の七三分けで好青年って感じかな?
サビI-1
すると父は、
父「いらっしゃい。こちらこそ、よろしく。」
という感じでにこやかに挨拶をしてたっす。

母がビールを持ってきて貴教の席へ置くと、貴教も
タ「どうも、すみません。」
と会釈を。
サビII-1
しばらく一緒に団欒の時を過ごしていたけど、
娘「ねぇ?これどう?」
タ「えっ?どれどれ?イイんじゃない?」
という感じで途中から「装苑-あみもの-」という雑誌(←ここポイント!)を2人で一緒に楽しそうに見ているのを見て、父は厳しい表情を浮かべ、ビールを一口。さっきまでにこやかやった表情の父がここで豹変(笑)。
Aメロ2
その晩(になるんかな?)、父は友達と居酒屋(←居酒屋の名前は「とまり木」か「山名」のどちらか)へ訪れ、カウンターへ座って日本酒を飲みながら、
父「娘が男を紹介してきたんだよ。」
と、隣りに座っている友達にしみじみ相談する父。
Bメロ2
すると、画面の左上の方で映っているTVにちらちらと「魔弾〜Der Freischutz〜」をグループサウンズ風に歌ってる貴教が!その貴教はというと、手を胸の前で回すという古臭い変な踊りをしてたっす。ここは大大大注目!PVの中で一番笑けたカモ・・・。

父はTVを偶然見て、その歌っている貴教を発見。
サビI-2
TVの画面が大写しになると、グループサウンズ風のバンドの人達も映ってたっす。後ろでリズムに合わせて右へ左へ体を動かしてるのも笑ける。んで、あのワンテンポずれたようなサビを歌っている貴教は一体・・・。目線も明後日の方向を向いてるしなぁ〜。ヤバイって!(爆)しかも髪型もめっさ変やし・・・。はねてるのはエエねんけど、「普通は絶対そうならへんやろ!」って感じ(笑)。ここは笑いのツボが散りばめられてるって感じでございました。
サビII-2
父「あっ、あれはウチの娘の!Σ( ̄д ̄||)」
と、TVの方を指差す父。
友「えっ?どれ?」
という表情で2人ともビックリ!

居酒屋のママは、
マ「まぁ〜、あの方ですのぉ〜!素敵!」
という感じで手を合わせてたっす。

父はあのTVで歌ってる貴教の姿を見て
父「こんなヤツに娘を嫁にはやれん!(怒)」
という事でその場でふてくされて、酔い潰れてたっす。
間奏
そして、家にフラフラに酔っ払って帰ると、娘は夜な夜なあの「装苑-あみもの-」を片手に、丹精込めて編物をしているではないかっ!

それを見た父は、娘が貴教と楽しく「装苑-あみもの-」を眺めていたのが脳裏によぎり、
父「くっそぉ〜〜〜!( ̄苗 ̄)娘はあんなヤツに編物を編んでいるのか!今度会ったらヤツを叩きのめしてやる!」
という表情でそそくさと家の近くにある仕事場へ直行。何をするかと思えば火花を散らして自分の右手のひじを改造(笑)。
Bメロ3
次の日、そんな事とは何も知らずに、貴教はバラの花束をかかえて娘の家の玄関へ入ってきて、一方の娘は貴教と出かける為に帽子を一生懸命選んでいると、
父「殺(や)ってやる!喰らえ!」
と、いきなり昨日の夜加工した右手のひじを「シャキーン」と貴教へ向ける父。そのひじの設計図もちらっと映ってました。いつの間にそんなん作ってたんや?(笑)ここからはCG炸裂で貴教が言う「DIE HARD」や「MATRIX」みたいな感じに(笑)。
サビI-3
貴教は
タ「えっ?マジ?」
ってな表情で驚いていたのも束の間、父の右手のひじから発射される弾が貴教に直撃。しかも、ここでタイトル通り「魔弾」が発射(笑)。しかしお父さんってば、貴教に「魔弾」撃ってどないすんねん(爆)。

その弾に当たってしまった貴教は何故か風を浴びながら(笑)、スーパーサイヤ人バリの金髪&ボロボロの服になってたっす。そのボロボロの服といったら、乳首隠してるだけやし(爆)。こういうの好きねぇ〜( ̄ー ̄)。
サビII-3
タ「何すんねん!シバクぞ、コラ!ほな、殺(や)ったろやないかぁ〜!凸(`へ´メ)」
って事で、父が2発目の弾を発射したのを避けると同時に、父と戦う為に縁側の方へ移動。父も負けるもんかと、追いかけるように縁側の方へ移動。何か戦い合いっちゅ〜か、殺し合いですな(笑)。

そして、今度は貴教が自分の右手を構え、自分の右腕ごと発射しているではないかっ!だぁ〜かぁ〜らぁ〜、今度は貴教が父に「魔弾」撃ってどうすんねん!(笑)右腕なくなってるし(爆)。AntinosのHPでPVをDLした方、よくよく見て下さい。最後の方は貴教の右腕が消えてなくなってるっす(^-^;)ゞ。

この時同時に父も貴教の方へ右手のひじから弾を発射したんやけど、止めに入った娘が、
娘「もうやめて!」
という表情で、貴教の右腕と父から発射された弾を素手で受け止めてたっす。

父「はっ、娘よ、何をする!」
タ「あっ、危ない!」
と心配していると、娘が素手で持っていた2人の「魔弾」がとうとう爆発し、家ごと爆破されてたっす。
エンディング
その後、爆破されたはずの家は何故か元に戻っており(笑)、娘が編んだと思われる茶色のセーターの上に「お父さんへ 祝六十五歳」と書かれた紙が・・・。
父「そうかぁ〜、あの時娘が夜な夜な編物をしていたのは、私の為だったのか・・・。」
と、この時初めて娘は貴教の為にではなく、自分の誕生日プレゼントの為にセーターを編んでくれていたというのを知ったのであります。最後は1人セーターを着て、そのセーターの袖をさすりながら、しみじみするという画づらで終わってたっす。


というテロップが最後には出てました。
総評
「4分半の短い映画」って感じでござりました。最後は家が爆破されたハズやのに、何で元に戻ってんねん!って話もあるけど・・・。娘と貴教の行方は一体どうなったんかが、めっさ気になるわぁ〜。あの家が爆破されてからは2人とも全然登場してへんかったしね。もしやして、亡くなってしまったとか!?何か続きがもっと観てたかったなぁ〜(笑)。

ホンマ、PVと歌のギャップがあり過ぎて凄く笑ける(笑)。んで、貴教の髪型といい、ファッションといい、あの歌い方といい、全て変!映像はアホなりに、ちゃんとストーリーになってるし(笑)。1度観たら頭から離れへんくて、何回も巻き返し巻き返しで観てしまうわぁ〜。全国の人にこのPVを観てもらいたいなぁ〜なんて。そして、CDも買ってもらうという事で( ̄ー ̄)。

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